薄氷本舗 五郎丸屋

創業から200年以上
伝統と新しさを宿す干菓子

〈薄氷本舗五郎丸屋〉の創業は、加賀金沢と越中高岡を結ぶ交通の要だった石動が、
宿場町として栄えた江戸時代。
看板銘菓として親しまれる「薄氷」が、
五代目店主・五郎丸屋八左衛門の手によって創りだされたのが1752年のこと。
口の中に入れるとふわりと溶ける和三盆の上品な甘さが秀逸で、
美の巨人として知られる柳宗悦もその抽象美をこよなく愛した逸話が残る。
藩政時代には禁裏や時の加賀藩主前田公によって幕府に献上。
また明治以降には宮内省の御用をはじめ、茶道界等からの推賞を経る等、
全国にその名を知られる格の高い銘菓です。

さらに、薄氷を現代風にアレンジした「T五(ティーゴ)」は、
味覚の基本である塩味・苦味・酸味・甘味・滋味を、
桜・抹茶・ゆず・和三盆・胡麻の五つの風味に重ねたもので、
そのコンセプトや自然素材で表現された和の味わい、
シンプルな円形と自然素材の持つ色合いの美しさが高く評価されています。
「世界にも通用する究極のお土産(2013年・観光庁)」、
「The Wonder500(2014年・経産省)」に選定された他、
2017年には「第27回全国菓子大博覧会(三重)名誉総裁賞」を受賞する等、
伝統を礎に新しい和菓子を世界へと発信する存在でもあります。

下記よりご購入いただけます。

200年以上の歴史を誇る「五郎丸屋」の干菓子「薄氷」。
伝統と新しさを宿す干菓子は、大切な方への贈り物としても喜ばれる逸品です。

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